L S C H

自走赤城山<埼玉は広かった>

b0144082_2195766.jpg


前週の赤城山ライドが中止になって(でも結果的には走ることができた)もやもやしたまま迎えた8/24(日)、単独で赤城山に行ってきました。
これはBRM914の試走ではなく、9/28開催のまえばし赤城山ヒルクライムの試走という位置づけです。よって上るルートも先日の計画とは違っています。
もう一つこの日のチャレンジは往復を自走とすること。事前にルートラボで引いてみたところ266kmの行程です。過去最長は213kmですから、この通り走破すれば最長走行距離は大きく更新できるし、初ブルべに向けて持久力向上も狙ってのことです。

当日は予定していたほど早起きできず、家を出たのが6時丁度。250kmオーバーのライドをするには遅すぎますねえ。
予定のルートは大雑把に言ってR17で行ってR254で帰ってくる、というものなので環七をちょっと東に走って大和町交差点からR17にin。あとはただひたすらに北西に向かって漕ぎ続けます。

さいたま新都心。
b0144082_265431.jpg

鴻巣の先でバイパスとの分岐があり、あまり深く考えずにまあ走りやすいんじゃないか、とバイパスに進路をとります。確かに道幅はそこそこ広いし信号も少なくて最初は結構飛ばして走ったのですが、ふと脇を見るとこんな標識が・・・
b0144082_271145.jpg

なんと車道は自転車走行禁止。なんじゃいそれは。
写真左にあるような側道を25km以下でゆっくりめに進みます。ちょっと疲れてきた頃だからしばらく速度を落とす分にはいいんですが、道自体がもっと草ぼうぼうになったり、バイパスに並行していなくてどこ走ってるのかわからなくなったり、結構面倒なことになりました。草ぼうぼうのところを走った後でなんかギヤがちゃんと入らないなあ・・と思って後輪廻りを見てみたらこれですよ。
b0144082_28048.jpg

車道を走れないってことは大きい交差点ではこんなところを押し歩きしなくちゃなりません。
b0144082_274360.jpg

熊谷近辺でやっとバイパスが終わる本線との合流地点で1回目の休憩。バイパス側道のせいでここまで70km弱を休憩なしで走ってしまいました。
休憩後は気を取り直して深谷市街を抜け、先週の集合地点だったセブンの横を通り、ついにグンマー初上陸です。
b0144082_29130.jpg

そしてここからヒルクライムのスタート地点までも20㎞以上、
b0144082_292293.jpg

曲がろうと思ったところが立体交差で実際には曲がれなかったり、想定外のこともありましたがやっとたどり着き、ちょっと手前のミニストップで休憩。
b0144082_29422.jpg

スタート地点の合同庁舎前を過ぎ、上細井町交差点を右折しました。その後のコース上に計測開始地点からの距離表示があることはブログ等で知っていたので、計測開始地点も何かしら看板や表示があるんだろうと思って注意しながら進んで行きますが、何も見当たりません。交差点からすぐだったよなあ、と思いつつ1㎞ほど進んでしまいました。どうせアタックしているわけじゃないし、このまま行ってしまおうかと思ったんですが、やっぱりちょっと気持ち悪いので停まってスマホでHPを確認。上細井町交差点から50mが計測地点となっています。うーん、そんなのあったかなあと思いつつ仕方なく下って戻りました。
b0144082_2232175.jpg

えーと、やっぱり何も見当たらないんですが・・・。まあ特に問題はないので、この辺で適当にラップボタンを押して改めてスタートしました。
この日の上りにアタック要素はまったくありません。とにかくコースの距離と勾配を体感しておきたかったのです。なにしろここまで110㎞以上走ってきて、この後も同じ距離を走って帰らなければなりません。ついでに言うなら次の日は普通に朝から仕事です。この上りで出し切ってしまうと、自分の体力からみてこの後悲惨なことになるのは明らかです(結果的にはアタックしなくても出し切らないと上れなかったんですけどね)。
最初のうちは確か12~13㎞/hキープで走っていきました。特に前半はほとんど勾配が変わらなかった印象があります。ひたすら無心に漕ぎ続け、ガーミンの距離が0.1kmずつ増えるのを10回繰り返して1km上積み、それに相前後して道端の小さい距離表示も1km毎に現れる、というのをただただ繰り返しました。10km走ってやっと半分か~まだまだ先は長いな~、と感じているうちに勾配がちょっと急になったかな?九十九折れっぽくカーブを繰り返したし、脚が売り切れただけでなく勾配が増したことによる登坂のキツさもどんどん高まります。

ところで、ヒルクライムの時にはあまり精度がよくないながらもガーミンの勾配計を参考にしていたんですが、この前獲得標高の表示がおかしくなってからか、ちょっと挙動不審になってしまっています。明らかに平坦なのに-3%から3%くらいの間を目まぐるしく数字が動いたり、走り始めると30%とか40%とかのあり得ない数字を表示したり。目安がつかみにくくてちょっと困ります。だからこのあたりでも勾配の変化を気にしていましたが今一つ把握しきれませんでした。
あと、ガーミンでは標高表示がちょっと縮小気味になっていることがわかりました。天候の影響とかもあると思いますが、標高100m毎の標識とガーミンの標高表示が、300mくらいの低いところでは10mとか20mくらいの誤差と言える差だったけど、1300m、1400mくらいになると70~80mの差がありました。これは獲得標高の表示にも影響がありそうです。もとから獲得標高なんて同じルートでもモノによって数値がだいぶ違っていて、何が正しいのかよくわからないですけどね。

話を元に戻すと、もうとにかく変わらない勾配で延々と上り続ける(上記のように勾配計の数字はかなり暴れていたけど後半は平均8%くらいかな)のがこんなに辛いとは。けろさんからツイッターで「個人的には榛名山よりしんどい」とメッセージを頂きましたが、上ってみると同感です。榛名山は結構メリハリがあって、序盤が緩斜面、その後一度激坂になるけどその前にはちょっと下りが入って飛ばせるところもあり、最後の榛名神社以降でラスボスの激坂が続く、という感じですが、赤城山は激坂寸前の勾配が「無表情に」上っても上っても続いています。ヒルクライム区間のガーミンのラップデータを見ると、高度上昇量が1,241mで、高度下降量は何と0ですよ0。少しは下りで足を休ませてくれるとか、距離を稼がせてくれるとか、そういう配慮はないんですか。まったく鬼畜な山です。
で、結果的にはある意味出し切りながらゴール。細かい時間は伏せますが、余裕の2時間超えです。達成感とうんざり感が入り混じりつつ、這う這うの体でサイクルラックにバイクを預けました。
b0144082_2211924.jpg

トイレを済ませて早速ソフトクリームを頂きましたが、しっかり「自転車盛り」にしてくれました。例によって写真はありません。こういうのの写真を撮る習慣がつかないですねえ。さらに黒コーラを補給、スポーツドリンクをボトルに補充して、予定からかなり押していたので下り始めました。K4で上ったので東隣のK16で下ります。
・・・ところが、ちょっと下ったと思ったらまた上りになるじゃないですか。ヒルクライムのゴールを過ぎたんだからもう後は下りでしょ?さらに上るなんてそんな話は聞いていません。勘弁してくれ!と思いつつ何とかかんとかまた少しばかり上りをこなして、やっと本当の下りに入りました。後で色々なサイトを見ると山頂近く?に八丁峠とか牛石峠とかあるみたいですけど、そういうところを通ったんでしょうか。さっぱりわかりません。

ここから先はもう走るのに必死でほとんど写真はありません(笑)。
K16で本格的に下りに入りましたが、とにかく道が悪い!悪すぎる!冬場の積雪・凍結を繰り返しているからでしょうか、次々現れる大きなギャップとか割れて荒れ放題の路面とか、とてもスピードを出すことができません。これに比べれば奥武蔵で道の悪い正丸峠とか刈場坂線とか、そのあたりなんてかわいいものです。
すそ野まで下りてきてやっと思う存分にスピードを出せる斜度と路面になりました。それでも60km/hも出せないんですけどね、自分の場合。
平地に戻り前橋郊外のセブンで休憩、帰宅が遅くなる旨家人にLINEでメッセージを送りました。ここまでの走行距離は166km。事前にルートラボでひいた走行距離が266kmでしたから、あと丁度100kmです。

そして、この100㎞がこのライドの本当の苦行でした。変わり映えのしない田舎道をひたすら漕ぎ続けます。
たまには橋など。
b0144082_228659.jpg

やっと群馬県を脱出しますが、その次の埼玉県はとにかく広い、広すぎる!特にR254バイパスに入るとゆるいアップダウンを繰り返しますが、沿道には何もなく漆黒で、大きい交差点のそばにだけホームセンターとかパチンコ屋とかコンビニとかが集まっている、無間地獄のように同じ景色(というには真っ暗ですが)が延々と繰り返されます。400kmとか600kmとかのブルべっていうのは必然的にこんな感じの夜間走行をすることになるんですかね。ちょっと自分には耐えきれないかも・・ってそういうのに出る予定はまったくありませんが。
東松山40㎞とか、川越30kmとか、心を折るに十分な標識を見ながら走り続け、嵐山のファミマで最後の休憩、この時点で残り約50km。
川越まで来て残り30㎞、ここから先もバイパスはありますが、もうその非人間的スケールの道路はうんざりだったので川越市内からR254の本線へ。
いつもは鬱陶しい川越街道の信号とか走りにくい路肩の排水溝もちょっといとおしく感じます(笑)。新座→朝霞→和光と進んでやっと練馬区に戻って参りました。
そして自宅に着いたのが22時50分。16時間50分の長旅となってしまいました。
b0144082_224199.jpg

赤城山に上った以外はひたすら平地を走り、休憩も50km毎程度なのにずいぶん時間がかかってしまった気がします。これはちゃんと分析しておきたい。最初に書いたように出発が遅かったのが一番の敗因なんですけどね。

いつもなら2回に分ける距離ですが、写真が少ないこともありちょっと長い一話完結としてみました。特に後半は文字ばっかりですが、最後まで読んでくれた奇特なあなた!どうもありがとうございましたm(__)m

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村
[PR]
by gon_oz | 2014-08-27 02:29 | 自転車 | Comments(8)
Commented by あゆ at 2014-08-27 07:49 x
ご無沙汰しております。

単独で270kmって。凄いですね。
そして、最後の方のうんざり感が凄く伝わってきました(^^)
ブルベにヒルクライムに頑張って下さい!
Commented by ぽじ at 2014-08-27 07:57 x
あらぁ、大冒険でしたねぇ
K16の下り、イヤになりますよねぇ・・・
そしてその後延々関東平野ですか、お疲れ様でした
予定が合えばご一緒して、少なくとも群馬県内くらいは
ご案内したかったですが・・・
また機会があれば是非群馬にお越しください!
Commented by gon_oz at 2014-08-27 08:43
あゆさん
朝練はじめ精力的に走られていますね。
270kmは体力的にはまあ何とかなったんですが、復路の単調さが精神的にきました。そのうんざり具合が少しでも伝わっていればブロガーとしては報われた思いですw
Commented by gon_oz at 2014-08-27 08:46
ぽじさん
先日はどうもでした。
群馬自走だとどのくらい時間がかかるか予定もたたないので、一人でお気楽に行ってきました。
実は仕事のこととか今回の走行タイムとかから、ブルべ参加をどうするか熟考中なのですが、どちらにしてもまた群馬には走りに行きたいと思います。
次の機会こそぜひご一緒させてください!
Commented by araita at 2014-08-28 16:20 x
随分と頑張りましたね・・・それ以上頑張っちゃうとガリガリに痩せてしまいますよ(笑)
やはりロードになってから走り方が変わりましたね。
まぁこれも自転車仲間が増えたことも一つの要因でしょうか。
今後の頑張りに期待します。
よーし、私も頑張らなくちゃ・・・(笑)
Commented by gon_oz at 2014-08-28 21:29
araitaさま
コメントありがとうございます。
先日は久しぶりにご一緒できると思ったのに本当に残念でした。とりあえず今のところ「体型だけヒルクライマー」状態です。
脚力もついて来るよう頑張ってますけどなかなか難しいですね。
araitaさんのおかげもあって仲間も増え自転車に関しては(笑)楽しい毎日です。
まご一緒しましょう。

Commented by キャトル at 2014-08-29 06:47 x
ブルベ完走おめでとうございます!
と言いたくなる様な距離ですね(笑)
単独で上ってその距離は凄いですね!
私もやってみたいです(笑)
Commented by gon_oz at 2014-09-01 21:08
キャトルさま
返事遅くなりスイマセン。
ブルべは未経験ですがほんとそれに近いのでは、と思わせる苦行な部分もありました。キャトルさんもぜひ(笑)