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大逆転で参戦!BRM914上毛三山<中編>

BRM914上毛三山レポートの続きです。
Yabooさんtake-iさんsepaさんかじさんとBRM914に参加された方のブログが並行して進んでいますねえ。他にブログやっている方ではけろさんがまだですけどどうなるのか・・・それぞれの目線からのレポートが面白いです。

自分はというと、風前の灯火だった休みを何とか確保、出走に漕ぎつけPC1までやってきたところからです。
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PC1を出ると少しだけ来た道を戻り、市街地からR353に入って上り基調になります。前後に1~2人ぱらぱらと反射ベストを着たローディがいるくらいで、似たようなペースで抜いたり抜かれたり、ほぼひとり旅に近い状態になっていました。最後までよくお見かけした夫婦ブルべリストもこの辺で前方にて曲がるところを真っ直ぐ行っちゃったので追い抜いたんだったかな?何回か交差点を曲り、赤城山への最後の曲がり角、三夜沢町交差点を右折してK16に入りました。
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ここからしばらくは、自走で赤城山を上った時の逆ルートになります。その時にも書きましたが、路面が悪い!スピードが出ている下りよりはえっちらおっちら上っている方がまだましですが、とにかく荒れまくっていてまるでパヴェを走っているみたいです(走ったことないけどw)。
勾配と距離の数字からすると、全行程の中でこの赤城の上りが一番キツいはず。キューシートでも次のポイントまで14.6kmあります。こっちから行った一番最後はちょっと下りになるはず、という記憶はありましたが、とにかく15km近く上り続けることは間違いありません。
九十九折れの連続を淡々とこなしていきます。局所的には15%くらいの激坂もありました。このあたりでは完全にひとり旅。この区間で抜かした同ブルべ参加者は確か2人、抜かされたのは5~6人。全参加者の中でもかなり後方にいるんだな、っていうことを再認識しました。

カーブには番号がついているのですが、下が1番なので、ピークが何番かを把握していない限りは数字が無限に増えて行き気が滅入るだけです。
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カーブの番号は気にせず、ガーミンに示される距離と高度を頼りに進みました。
かなりの時間をかけて上り、一度ピークを越えて少し下ってまた上り。先日は逆方向に気持ちよく下った、ほぼ一直線の長ーい坂です。両脇は森っていうより雑木林風に生い茂って、道路にその木洩れ日が落ちてくるシンプルで印象的な風景。
これで道が上っていなければ最高です(笑)。パッと見4~5%しかないように見えるのですが、あてにならないながらもガーミンの勾配計では8~9%。感覚が狂っているのでしょうか、やけにペダルが重くてまるで進みません!必死に漕ぎ進めてますので写真もなし。
やっと上りきったピークに「八丁峠」の標識を発見。前回はまるで気が付かずに通り過ぎてしまいましたので、ストップして記念撮影を一枚。
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するとそのすぐ先で何やらブルべ的会話をしている話し声が聞こえました。上の写真は解像度を落としているからわかりづらいのですが、遠くに人影が見えています。他の参加者が休憩しているのかな?と思いつつ進んでみると、手を振って停められ「シークレットで~す」とのこと。おお、これがシークレットポイントってやつか、と初体験。カードにシールを貼って頂いた上に、補給と飲み物のサービスまでありました。何種類かあった補給食の中から羊羹をチョイス、赤コーラを紙コップで一杯頂きました。
何となく「(自分は)かなり後ろの方ですよねえ?」と訊いてみると、リストから未チェックの人数をわざわざ数えてくれて、後ろに13人いるとのこと。「まだ十分に早い時間だから大丈夫ですよ!」と励ましてくれました。
その先を少し下って大沼の脇を通り、また少し上って赤城山ヒルクライムのゴール地点となる総合観光案内所。大会を2週間後に控えてたくさんのローディが上ってきていました。
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ここでトイレ休憩して、何だったか忘れたけど炭酸系の飲み物と持参のシリアルバーを補給。時間が惜しかったので自転車盛りソフトクリームは諦めました(笑)。さらにツイートして早速出発です。

上ってきたK16ほどではありませんが、下りのK4もそこそこ路面は荒れています。振動がすごいのと普段のライド以上にトラブルを起こしたくないのとで、いくらかゆっくり目に下りて行きました。10㎞以上に渡る長い下りなので集中力が必要です。それにしても上っているローディの数がすごい。こんなにたくさんのローディが上っている坂は見たことがありません。
ほぼ下りきって勾配が緩くなったところでふとハンドル周りを見てみると、なんか角度がおかしい。ガーミンとスマホがやけに立っています。スマホがキューシートのクリップボードの下に潜り込む関係になっていたのが、いつの間にかクリップボードを下から押し上げていました。道路から激しい振動を受けてアクセサリーバーの締め付けが緩んでしまったようです。それで下がってしまうならわかるのですが、突き上げの振動で上に持ち上がっちゃうってなんだかおかしいですね。
その時はそんな悠長なことは言っていられなくて、あわわ直さなくちゃ、でもこの下りの途中で停まるのは嫌だから次の右折を過ぎたところで、と考えました。
そろそろその右折のポイントが近くなってきたから気にしながら走ろうか、というあたりでまたあの夫婦ブルべリストが抜かして行き、わかりやすい右折ポイント(「りんごの里」の看板)だったのにそのまま直進で行ってしまいました。声をかけることもできずありゃりゃ、と思いつつこっちは右折。
右折したらいきなり激坂の上りです。すぐさまストップしてガードレールに自転車を停めてサドルバッグから携帯工具を取り出し、ハンドル廻りをあちこち増し締め。今回用にセットし直したアクセサリーバーやらスマホホルダーやら、盛大に緩んでいました。これは気をつけないといけませんねえ。そういうところだから良かったけど、駆動系とかでこんな緩みが出たら大変なことになります。

そんなことをしている間に、戻ってきた夫婦ブルべリストが傍らを「うわ何だこれ(激坂のこと)」などとつぶやきながら通り過ぎて行きました。
点検・増し締めを終了した自分も後を追って坂を上ろうとしますが、長い下りから急に激坂に入ったところでギヤチェンジもせず停まってしまったので、そのまま走り出すことができません。横向き・蛇行で走り、チェーン落ち寸前の音をたてながら何とか前後共ギヤを落として発進です。
この短い上りの後は、若干のアップダウンを含みながらも下り基調の高速走行区間です。少しでもタイムを稼ぐべく、のんびりした雰囲気の田舎道を飛ばします。
凄く高度があるわけじゃないけどきれいな遠景が拡がっていたり
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ほんの200~300メートルくらいだったと思うけどダート路があったり
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てなところを走って渋川市街地へ。このあたりで時刻は11時くらいとなり、いつの間にか夏のような強い日差しです。まだ三山のうち一山しか上っていませんが、赤城上りのダメージと強い日差しでちょっと体がいうことをきかない、というか早くもバテ気味になってきました。
これはちょっと休憩が必要だぞ、と感じつつ市街地を通過。「国土交通省前」交差点を左折してK33に入るとだらだらとした坂が延々続き、いつの間にか榛名山への上りが始まっていることに気づきました。ここも八丁峠の前みたいに視覚と体感で勾配が違っていて、それほどではなさそうに見えるのに重くて足が回らず、前を見上げるとまっすぐ上り続ける景色に心が折れそうになりました。体力面・心理面のトータルでいうと全行程の中でこの辺りが一番きつかったかも。
事前のリサーチでこの先の明保野交差点辺りにコンビニがあることはわかっていたので、そこまではとにかく何も考えずに淡々と脚を廻すことにしました。
そしてやっとローソンに到着。まずトイレに入ってそれから補給食であれとあれを買って・・・と頭の中で段取りながら店に入ってみると・・・何でか知らんけどやたらに混んでます。トイレも3人くらい並んでいるし、2ヶ所のレジにそれぞれ5~6人の客が行列を作っているではないですか。なんというタイミングの悪さ。
それでもしょうがないからここで用を済まそうと一度はカゴを手にしましたが、やっぱりこの混雑は耐えられん!とトイレも買物もあきらめすぐに出発しました。たしか明保野交差点近辺には2軒コンビニがあったはず、と・・・。その記憶は正しく、交差点を過ぎたらすぐにセブンがありました。自転車を停めて恐る恐る入口の扉を開けてみると・・・おお、こっちはガラガラです。よかった~。トイレを済ませ、補給食や赤コーラやボトルに入れる炭酸水を買って外へ。
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自転車の横でパンを食べているとまたあの夫婦ブルベリストがやってきました(その前にどっかで抜かしていた)。それまでは信号待ちで「どうもー」程度の挨拶をしただけでしたが、ここでちょっとお話しをしました。旦那サンの方は何回かブルベを走ったことがあるけど夫婦で一緒にブルベに出るのは初めてとのこと。やっぱり今回のキューシートはかなり難しいと言っていましたね。彼らは自分のように電子機器には頼らずにキューシートだけで走っているのか、自分が見ただけでも3回はミスコースしていました。それでも女性の脚でここまで一緒のペースになるのだから大したものです。

お先に、ということでセブンを出て走り始めましたが、休憩の効果は絶大ですっかり調子を取り戻しました。ところがしばらく行くと道は観光客の車で渋滞。完全に詰まっていて、場所によっては歩道を押し歩きしたりしながら何とか伊香保の交差点で渋滞を脱出。
そこから先は九十九折れっぽい道になり上っていきますが、ハルヒルのコースとは違ってこちらは勾配がかなり緩めです。サラ脚で上ったら気持ちよさそうな勾配と景色。山道に入ってからはそれほど苦しくなく上りきりました。
湖畔に来て反時計回りに西側に回りこむと、またシークレットポイントがありました。今度はチェックするだけのシンプルな(笑)シークレットです。またブルベカードにシールを貼ってもらい、さらに湖畔を進んでバスの停留場で記念撮影&ツイート、天神峠への坂を上りました。
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この時点で12時50分くらい。次に目指す妙義山までは40km以上あります。ここで、俄然15時32分(元のPC2の制限時間)までに妙義山の通過チェックに辿り着きたくなりました。PC2が通過チェックに変更になったから完走できた、っていう但し書き付きの完走にはしたくなくなったのです。なんとかここまで遅いながらもノートラブルで来られて欲が出たかな?この気持ちが出たのとここからの下りはハルヒルで経験済みだったのとで、赤城山の下りよりはペースを上げて下り始めました。

次回、後編に続きます。あと1回だけお付き合いください♪

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by gon_oz | 2014-09-18 02:42 | 自転車 | Comments(2)
Commented by araita at 2014-09-18 16:39 x
当日の情景とその頑張っている姿が目に浮かぶようです。仕事でDNSにならず良かったですね。

ところで、ボトルに炭酸水とありますが、炭酸水入れたらボトルから振動等により吹き出したりしませんか。
大切なフレームが汚れてしまうと思うのですが(笑)
経験者は語る・・・です。
Commented by gon_oz at 2014-09-18 18:58
araitaさま
コメントありがとうございます。何とか出走できて本当に良かったです。
「ボトルに炭酸水」ですが、セブンで話をした夫婦の旦那サンにも全く同じことを言われました。彼は蓋が吹っ飛んだことがあるそうです(笑)。自分もボトルに炭酸系はダメだろうと思っていたんですが、ただの「いろはす」を買ったつもりが炭酸だったことがあって(いろはすの炭酸が発売されたばっかりで知らなかった)、ボトルに注いで初めて気がついたので、まあいいや、とそのまま走ってみたら意外に大丈夫だったんですよ。それ以来喉が渇いて刺激が欲しい時とか、たまに入れてます。単なる炭酸水だけしか使わないですけどね。ちなみにボトルはPolarです。