L S C H

自分史上最も過酷なヒルクライム(自走あざみライン・後編)

前回の続きです。
皆でスタート地点へと移動
b0144082_2351669.jpg

まずはそれぞれに記念撮影など。
b0144082_2353014.jpg

そしていよいよあざみラインヒルクライム、スタートです!
Ur君がいきなりカッ飛んで行ってしまいました。彼の回りだけ重力が半分になっているみたいです。
残された人達もそれぞれのペースで上り始めます。
上っている最中の写真は一切ありません。
激坂区間ではハンドルにしがみついているので撮ることができないのはもちろんですが、それ以外の部分でも心理的にそんな余裕はありませんでした。
最初の3kmほどはほぼ直線のいわば「プロローグ」区間ですが、これが先達の皆さんが言うところのあざみマジック、見た目はせいぜい5~6%しかない緩斜面に見えるのにガーミンに表示される斜度は9~10%、インナーローでないと進みません。200mぐらい先では先行する仲間が見えますが、白基調のジャージ(たぶんtomoさん)が何やら右に左に動き回っています。そこからすでに蛇行してたのかな?

とにかくキツいというこのあざみラインですが、事前のリサーチでは6~8km位が一番ハードな区間と聞いていました。
確かに6kmに達するくらいまではキツいことはキツいものの、上れない勾配ではありません。1速に2速を織り混ぜて遅いながらも無難に上ってきました。
このあたりではまだボトルに手を伸ばしてドリンクを飲んだり水を手や足にかけたりする余力がありましたが、さっき氷を詰めたのが効いて共にまだ冷たいままです。これは気持ちよくて助かりました。
そしてついに激坂区間に到達、勾配はそれまでのひと桁から10%超、13~15%へと跳ね上がります。
なんとか真っ直ぐ上っていきますが、それでもどうにもならなくなったので、ついにというか予定通りというか、蛇行が始まりました。
通行規制で通るのはたま~にバスとタクシーだけ、それも静かな山間ですから近づいてくれば音ですぐわかります。というのをいいことに反対車線まで使って大きく蛇行、走る距離はおそらく直線的に上る倍以上ですがこうしないともう物理的にムリ・・・。
8km前後が一際斜度が大きい最難関区間だったと思います。もうダメ、足がもたない、ここで足ついて休んだらどんなに楽だろう・・・なんてことをぼんやり考えながら平行に近い蛇行を繰り返して少しずつ高度を上げていきました。
悲鳴をあげる脚をなんとか抑え込み、少しだけ緩くなるところまでやって来ました。
でももう脚は限界ですから、しばらくは蛇行のままで進みます。
行く手の道は相変わらず壁のようですが、さっきまでよりは大分楽。このまま行けば足つきなしで上りきれるかな、と希望が湧いてきました。
9km後半から10km、11kmと過ぎて11.2kmの標識。起点の看板には11.5kmとありましたからあと300m、もう目と鼻の先!と気力を振り絞り漕ぎ進めますが・・・明らかに300m以上進んでもゴールにたどり着かない・・・どうなってるんだよオイ!と心中毒づきつつそこからさらに進むこと体感的には300m以上、右に曲がってやっとゴーーール!!
1時間51分かかって当然6人中6位ですが、そんなこと構わない、足つきなしで上れて自分としては本当に上出来です。タイムだって2時間以上かかることを覚悟してましたからいい方でしょう。
b0144082_236316.jpg

写真を撮り終わると五合目価格、300円のコーラを買ってがぶ飲みです。うまい!
しばらくみんなで話をしながら休憩そろそろ行きましょうか、となりました。
b0144082_2362149.jpg

全身汗びっしょりですから、一応ウインドブレーカーを着て下りに備えます。
11kmですから30km/hでも20分余りとあっという間です。聞くところによると去年はYabooさんやプチデビルさんは下りで70km/h以上出したとか・・・自分は出せても60km/h台がいいところだろうなあ、と思っていましたが、途中で路線バスに引っかかり40km/hくらいの(下りにしては)のんびり走行となりました。
b0144082_2364855.jpg


道の駅すばしりまで戻って遅めの昼食。
b0144082_237587.jpg

ふじさんカレーを頂きました。自分のは普通盛り、奥に見えるのはYabooさんの大盛りです。
ご飯を食べ終わって食休みしつつ帰路の相談、当初の予定は箱根経由でしたが・・・一人の反対もなく往路と同じ道志みちを戻ることに決定(笑)
籠坂峠を超え、
b0144082_2383053.jpg

山中湖畔から山伏峠へ。先頭のYabooさんに続いて二番目を走っていると、Yabooさんの後輪あたりから突然「バキッッ」と鈍い音が響きました。停まってよく見てみるとなんとスポーク切れです。
ホイールがかなり振れていますが、ブレーキを開放すれば何とか走れるようで、ゆっくり目、やさしめに走ることで再スタート。山伏峠を越えて道の駅どうしでまた休憩。
b0144082_2375552.jpg

出発して5分も経たないところで今度はtomo君がパンク。
b0144082_237429.jpg

みんなにいじられまくりながら(笑)何とか交換完了。
その後は特に問題なくスムーズに6台トレインで進み、津久井湖セブンでの休憩を経て
b0144082_2384554.jpg

聖蹟桜ヶ丘近くのガストで晩飯となりました。
あれこれしゃべりながら食事を終え、再出発して間もなく朝の集合場所で24WEさんが離脱。一日どうもありがとうございました~
自分も最短距離で帰るなら関戸橋を渡ったあたりで離脱ですが、それほど遠回りでもないのでせっかくだから集合・解散場所の所沢セブンまで行き、そこで最後のガリガリ君でも食べて帰ろうか、ということにしました。
で、5台になったトレインでひたすら北上しますが、途中渋滞にハマったりして思いの外遅くなってしまいました。うーん、所沢でガリガリ君もいいけど体力的にちょっとつらくなってきたかな~、などと考えていたところで丁度新青梅街道との交差点が目の前に。で、急きょ離脱させてもらうことにしました。
皆さん楽しく苦しいライドご一緒頂きありがとうございましたー。
そこからは走り慣れた新青梅街道を「平地は別腹」理論で一路東へ、30km/h超で激走(自分比)。
家に帰り着いてシャワーを浴び、プシュッ♪と開けて呑んだビールのうまさはそれはもう格別でした。


ついこの前の夏至チャレのレポートと似たようなタイトルの本エントリーですが、国内有数のキツさを誇るあざみライン、この先も末永く「自分史上最も過酷」であり続けることは間違いありません(あくまでもヒルクライム一本で、です)。
いろんな人から聞いたりブログで読んだりしていたこの名激坂、自走で挑み曲がりなりにも足つきなしで上りきった満足感は計り知れません。
レポート中に書いたように、自分には蛇行なしで上ることはとてもできない(プチデビルさんのように真っ直ぐ上れるようチャレンジする気もなし。それ自分には絶対ムリw)ので、おそらくここにチャレンジできるのはマイカー規制されている夏の間だけです。
また来年、チャレンジしたくなるかなあ?まあ、年1回上れば十分ですから、一年かけてゆっくり考えておきましょう・・・

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村
[PR]
by gon_oz | 2015-08-07 23:10 | 自転車 | Comments(0)