BRM1013あおば400km諏訪(前編)
今年のブルべ参加は1月と3月に200kmを走っただけでした。
ここのところ大体毎年1回は300を走っていたのですが、今年は全くのノープラン。8月くらいに何かあるかな・・・と遅まきなkがら改めてスケジュールを眺めたところ、300で適当なのはもうなし。あおばで走れるスケジュールの400があったのでとりあえず、とその後エントリーしたのがこれです。
エントリーしてはみたものの走ったことのない400km、どうも敷居が高い・・・当然体力的にはかなりしんどいだろうし、季節の変わり目だからウェア始め装備の選択が難しそうだし・・・走りたいような走りたくないような気持ちのまま、一週間くらい前から準備を始めました。
といっても特に買い足したりするものはなし。
手持ちのものをどう組み合わせて持って行くかですが、厄介なのが照明類。今回ほぼ夜通し走る見込みなのと、自宅からスタート地点の稲城までの自走も日の出前の時間なので、13時間以上の点灯持続が必要になります。
自分がメインで使っている前照灯LezyneのPowerDriveは一番弱い点灯で6時間、安全灯のCateye Rapid micoro Autoも点灯の持続時間が6時間。
両方とも容量不足です。
まず前照灯、これは土曜通勤に使っている中華ライト(電池は18650ですが交換不可)と、以前使っていて引退した中華ライト(電池はこれも18650で交換可)の2本を念のため準備。さらに18650を2本予備で持って行くことにしました。さすがにちょっと過剰ですかね。ま、中華ライトは何が起こるかわからないのでw
あとヘルメットには小型LEDライトの定番ジェントス閃をタイラップで括りつけました。夜キューシートを読むのに必要です。これも予備電池(単4エネループ3本)を用意。
安全灯は古いヘルメットのバックライトに使っていたCateyeのニマをシートポストに移設。あおばの400はヘルメットのバックライトが必要ですが、今使っているLazerのZ1にはオプションのバックライトを最初からつけているのでこれは問題なし。この二つは共に電池がCR2032なので合せて3個の予備を携行。
さらにガーミンとスマホの充電用にモバイルバッテリーを大小用意。これらのバッテリー、電池類でトップチューブバッグはパンパンになりました。
次にウェアですが、これは10日くらい前から天気予報と睨めっこ。最初はがっつり雨予報だったので、むしろ迷いなくDNSできていいかな、なんて気持ちもあったのですが。
二転三転して前日や当日朝の予報では確か日曜朝の稲城だけ小雨であとは曇りとなりました。曇りでも降水確率は30~40%あったのと、過去にもそんな予報でかなり降られたブルべもあったので、ウィンブレがわりにレインジャケット、あとヘルメットのレインカバーを持参。ジャージは厚めの半袖に下はビブタイツのみ。他にアームウォーマーと薄手のジレを用意しました。
あと今回初めて持って行く荷物が輪行袋。ほんとに走りきれるか自信がなかったのと、ルート的には中央線沿いなのでDNFした場合に備えてです。ただし、ルート自体は輪行しやすいもののへばってDNFの可能性が高くなる復路後半は電車が動いていない時間帯なので、まあ気休め程度ではありましたが。
さて、こんな感じで準備をしたので覚悟を決めて出走することにしました。
ここまで前置きが長いのは、この後写真もろくにないし行程が長すぎてどこがどうだったか記憶も曖昧、レポート自体は簡単にしか書けないからですw
前日は早く布団に入り当日は3時起きの4時出発、大丸公園まで25kmをゆっくり目に走って到着。
受付とトイレを済ませると間もなくブリーフィングが始まる、というタイムスケジュール通りの出だしです。
車検を済ませてスタート前に一枚写真を、と思ったらカメラがうまく作動しません・・・プログラムモードだとシャッターが切れないとか、設定によって撮れたり撮れなかったり。ちょっとあわあわしましたが、こんなことでスタートが遅くなるのもばかばかしいので諦めて走り始めました。
まずは連光寺坂、アタックの時は20km/hを切らずに上りますが400kmの出だしだと20km/hを上回ることなくゆっくり目に上っていきます。そのまま川崎街道を西へ、百草園やガスト坂を横目に見ながら進みます。今回は比較的早いうちにバラけて長~いトレイン状態にならずにいけてるな、とおもったら信号の塩梅か高尾辺りで一旦10人以上が連なる事態になりました。それもすぐに分散して走りやすい序盤です。
大垂水峠を東から上ったのはロードバイクに乗り始めて間もなくの頃以来。
ここは富士山方面の帰りなどにヘロヘロになって西から上ることばかりです。今回も未明か朝方かにまた戻ってくるんだな~と思いながら上りましたが、東から上る方が緩くて短い感じですね。
ここまでで貯金1時間20分程度と上出来ですがちょいとオーバーペースかな?
次の区間のポイントは笹子トンネル。ブリーフィングでは土曜日だからクルマはそれほど多くないのでは、ってなことを仰っていましたが、トンネルに向かう道中デカいダンプやトラックがバンバン抜かしていきます。これはちょっとヤバいかも、と思いつつトンネルに到着、入口て前で一旦停まって安全灯を点け、後続のクルマが途切れたところで意を決して突入です。
前半はあまり後続がなくこんな感じで写真を撮ることもできましたが(何とかシャッターも切れた)
やがて何台かに抜かされ、さらにトラックが後ろにつくけど対向車もそこそこあって抜かせない、自分が蓋をしている状況に。仕方なくガンバって踏んでいるうちに前走者に追いついたのでそのまま抜かして蓋を替わってもらいましたw
そのまま飛ばしていると対向車も途切れてまた後ろからクルマが次々抜かしていき、やがて3km走りきって脱出成功。
このあとR20を外れて甲府の南に回りPC2。
ここから次の通過チェックまでがこの日のルートの一番の上り。最初のキューシートではPC3だったのが最終版で通過チェックに変更になりました。
上りと言っても平均すると凡そ35kmで900m弱なので、平均すれば3%以下です。山に入るわけでもないのでだらだら上っていく感じです。どんな道だったかまるで覚えがないw
途中正面に八ヶ岳がきれいに見えました。
原村でルートからちょっと外れて寄り道する感じで通過チェックのセブンにin。
折り返しとなる諏訪湖のPC3までは二十数kmと短いのでここでは少しだけ補給。このコンビニでは出ると来た方に戻る(店から道を見て左から来て左へ)のですが、イートインコーナーから外を見ていると右に行く人が。あらら・・・と思っていたら見えなくなったと思ったらさすがにすぐに戻ってきましたよ。
自分も早めに切り上げてスタートしようと外に出て自転車に跨り前を見ると、視界の片隅にまた右方向に進んで行く人が見えました。声をかけられる距離でもなかったので見送るしかなかったですけど、すぐに気がついたかな~?
次のPC3は諏訪湖北側の折り返し地点です。
南側から湖畔を数km走ってアプローチ。
大雑把に6時スタート→往路12時間で200km:18時→復路12時間で200km:翌6時、と考えると明るいうちに諏訪湖に辿りつけるかが微妙なところだったので、これを第一のミッションと考えていました。何とか日のあるうちに諏訪湖→PC3に辿りついてミッション達成です。
前述のとおりあまり書くことがないので1回完結で・・・と思っていたのですが、ちょっと時間がかかってしまったのでひとまずここまで。後編は短くて終わると思います。予告しておくと写真は2枚しかありません(笑)
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by gon_oz
| 2018-10-19 08:30
| 自転車
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