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夏の生存報告

皆さま大変ご無沙汰しております。
前回エントリーの夏至チャレ以降、梅雨を始めとする天候不順や業務多忙でろくに乗っていません。
多摩丘陵方面2回
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荒サイ方面4回
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休日出勤1回
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いずれも100km以下です。平日ローラーもままならないですねえ。

この間、そのほかの出来事は:
■オリンピックが始まり、そして終わった。
日本でやったことやネット配信が充実していたことから、過去のオリンピックより格段に色々な競技を観ましたね。今まではサッカーくらいしか興味なかったのですが。リオの時はもう自転車に乗っていたし海外のレースも色々見ていたけど、自転車競技は観ていない。ネット配信していたのかも知れませんけど時間帯が合わないから観なかったのかな?
また、今回の五輪はチケット抽選にも申し込んでいて、いくつか当選して観戦予定でした。
・男子トライアスロン
・男子サッカー準々決勝@カシマスタジアム
・女子サッカー準決勝@横浜国際総合競技場
男子サッカーのカードは結果的に日本vsニュージーランド!になりました。日本がそこまで進んだとして1/4の確率だから難しいだろうと思っていたのですが、何とカシマのカードが日本戦に。うーん・・・・なんとも悔しい!
女子サッカーもなでしこが準々決勝で勝てば横浜だったのですが、残念ながら負けてしまったのでカードはスウェーデンvsオーストラリア。これも観られれば面白かったはず。
そして、サッカーももちろん観たかったですけど振り返ってみて結果的に一番観たかったなあ、と思ったのはトライアスロンでした。
世界中から集まった各国の代表が一発勝負で二時間競って順位が決まり直後に表彰式、その一部始終が見られるのはやはりオリンピックならではですからね。元々トライアスロンのチケットを申し込んだのも何となく興味があることに加えて表彰式が見られる、っていうのが大きい理由でした。結局途中まで家でTVで、フィニッシュは会社で配信で観ましたが、観客席からだとレインボーブリッヂを背景にした素晴らしい表彰式だったようです。残念・・・

■ワクチン接種完了
7/18に1回目→8/8に2回目、ファイザーのワクチンを接種。仕事でお世話になっている病院の厚意で自治体での申込より早く済ませることができました。副反応もそれほどキツくなくて助かりました(若いほどキツいらしいですからね)。あと2週間ほどで抗体ができるのかな?まあこれで大丈夫、ってわけでもないみたいですが感染の確率は相当下がるはず。

業務多忙は続くので、8月~9月はこのまままとまったライドができないまま終わってしまいそうです。せめてローラーの時間くらいは絞り出したいところ。

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# by gon_oz | 2021-08-11 09:00 | 日常 | Comments(0)

夏至チャレ2021(古新聞)

ほとんど書き上げたところで業務多忙で放置、完全に古新聞となってしまいましたが6/20決行の夏至チャレについて。


皆さん当然その週のうちに記事をアップされているのでそれらを読んで頂いていればもう十分かな~(^^;

Yabooさん発案のこのイベント、いつから始まったのかよくわかっていませんが自分が初めて参加したのは2015年。この時の記録は160km4,800mで自分の夏至チャレ史上一番の記録でした。その後誰かしらが言い出しっぺになり何回か開催されてきましたが、今回は不肖わたくしメが発案を。
一昨年の台風で通行止めが続いていたグリーンライン絡みの林道が今年の春にかなり開通したので、オリジナルルートから依然不通となっている道を除外して近似ルートを作成しました。(前回アップ)
メンバーは3年連続同じ顔ぶれ。24weさん、ぽっぽさん、あゆさん、take-iさん。
いつも気をもむ天気ですが、今回は特に一週間の間にころころと予報が変わり続けて、どう転ぶか全く予断を許しませんでした。
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曜日には

こうなってひと安心、予定通り決行しましょうと連絡を取り合ったのですが。
前日夜くらいからまた雨予報となり、結局はこれ。
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ちょっと早めの3時半くらいに鎌北湖に着いたのですが、完全に雨天です。take-iさん+ぽっぽさん、24weさんも間もなく到着。あゆさんは今回は自走とのことで、雨なら遅れて参加ということになっていたけど(その場合はこっちも雨中スタートせず、のつもりでした)予定通りに出発されたようなので準備をしつつ待っていました。ほぼ日の出くらいにあゆさんも無事到着、幸いなことに走るのに不都合ないくらいに雨もほぼ止んでいました。
take-iさんは今回集まったもののDNSとのこと、残念ですがまた今度、ご一緒しましょう!
スタート前に全員で記念写真。
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そしてスタート!前半の1/3くらいはオリジナルルートのままに走ることができます。
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グリーンラインをずーっと走って一本杉峠が最初のピーク。そこからアップダウンで顔振峠を通過、八徳入線を下ります。下りきったら毎度おなじみのここ。
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これの左側の道を進むと、この日の2本目にしてクイーンステージ、高山不動の激坂です。一昨年の夏至チャレでは最後に路面の滑り止めにタイヤをとられて立ちごけする醜態を晒しましたが、5月に一回上ってその印象を払拭、きッついものの何とか上れるもの、と思いつつ進みます。
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しばらく続く緩勾配は4人で話をしながら進み、斜度が上がってくると自然にバラバラに。激坂のコンクリート舗装エリアに入り一回転ずつペダルを踏みしめる感じでよろよろと上り・・・何とかゴールまで到達。
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ふう・・・今年これが2回目なので、もうしばらくはいいかな。
続いてGLをちょっと走って猿岩線を下ります。三滝入口のトイレに寄り道した後は梅本線へ。今回のコースでは一番長い上りです。
またゆっくりしたペースで進みますが、山に入る前の序盤にあゆさんがパンク。
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フルウェットはやはりパンクしやすいのか・・・原因はガラス片でしたが修理自体は特に問題なく手際よく完了、再スタートして山に入っていきます。
ここも最初は4人一緒に、やがてそれぞれのペースで、って感じでした。まあファインライドのヒルクライムはいつもそうですけどね。
とにかく長いのですが4月か5月に久しぶりに上っていたので何となく先行きがわかります。ペースはゆっくりなのでタレることなく淡々と上ってGLに合流。
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次はGLを刈場坂峠へと走ります。アップダウンが結構あるのですが、しばらく走っていると何だか後輪に違和感が・・ふにゃふにや、ごつごつ・・・あらら、今度は自分がパンクです。やはりウェットは・・・。アルティメットに替えてから1年半、初めてのパンクです。みんなにチューブの準備等手伝ってもらいつつ作業を進めますが、準備してもらった予備チューブが穴あきとのこと。日頃の点検不足ですね。
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いかん・・・もう一本のチューブをセットしてCO2ボンベで空気を入れ再スタート。皆さまお待たせですm(__)m
再スタートしてほどなく刈場坂峠に到着。写真を撮ったりしてしばし休憩、お話など。
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24weさんはここで離脱とのこと、久しぶりに一緒に走れて楽しかったです。次はどこかロングに行きたいですね~

3人になって次は刈場坂線を下りていきます。オリジナルルートは下りきったらそのまま上り返すのですが、ここで走れないルートを補うために正丸峠までの上りを追加。
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下りきった道を上り返すより上り切ってまた下る方が精神的に楽ですからね。正丸峠は茶屋もあるし・・・補給ポイントが一切ないので補給食を山ほど持って走るのが夏至チャレの習わしでしたが、それを覆す茶屋でのお食事タイムです。3人そろって正丸丼。
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5~6年ぶりです。量は少なめですが旨かった。
腹を満たしたら今来たルートを刈場坂峠まで戻ります。今年何度か上っている刈場坂線をえっちらおっちら。
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次は奥武蔵支線を下って白石峠。
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2人よりちょっとだけ早くスタートしますが当然あっという間に抜かれて一人旅。いや~キツいですね。アタックなど当然できず、やっちん茶屋でガリガリ君を食べることだけを楽しみにちんたらちんたら上ります。ほうほうの体で何とか峠に着。だが・・・いない!この日は朝のうち雨が残っていたせいか、やっちん茶屋のおぢさんは来ていませんでした!がっかりです!!
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設定したルートだとこの辺りから先が後半戦、定峰峠から東秩父側に下りて牧場エリアで上ったり下りたりするのですが、このあたりでそろそろお腹いっぱいになってきました。相談の結果、牧場エリアは丸々割愛することに。定峰を下りて下りてバス停から笠山線~荻殿線で笠山峠へと向かいます。

定峰峠で自販機休憩したのですが、この時後輪に触ってみるとかなり空気が抜けている・・・スローパンクか?あゆさんにポンプを借りて手動で入るだけ入れました。
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そこからズバッと下り、バス停から笠山線に入ったところであゆさんが充電のためちょっと停止。
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ここから先が道が狭く路面もあまりよくありませんが雰囲気がとてもいいところです。
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荻殿線に合流してさらに進み、笠山峠に到着。
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この先は碑原峠をショートカット、栗山七重線で一気に特産物販売所までおり、さらに建具会館でドリンク補給休憩の上で宿交差点を右折。
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最後は梨花カントリーへの上りですが、ぽっぽさんの提案で手前からではなく南側(くぬぎむら側)から回り込んで上ることになりました。そっちも激坂ですが舗装は綺麗で走りやすいのです。
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お二人についていくことなどできません(;´Д`)
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梨花カントリーに到着。

後は下って越生からK30を南下。毛呂本郷の交差点であゆさんとお別れ。
最後はぽっぽさんと二人になって鎌北湖に帰着、車に積んだ荷物をお渡しして解散となりました。
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ルート完走は無理として獲得標高富士山越えを第一の目標としましたが結局それもわずかに届かずでした(自分のガーミンでは3,684m)。でもまあそんなことはどうでもよくて、ほぼ一年ぶりのグループライドはとてもとても楽しかったですね。皆さま本当にありがとうございました。

ちなみに後輪は走り終わるまでは問題なかったのですが翌日にはすっかり空気が抜けてぺしゃんこになっていました。確認するとやはりスローパンク。家の中の静かなところでも空気の抜ける音は聞こえず、水につけてやっとピンホールの位置がわかる微妙なものでした。最初から開いていたのか装着時もしくは走り始めてから開いたのか?ちょっと気になるところです。

世の中リバウンド傾向でこの先どう転ぶかまたわからなくなってきましたが、今年の夏は去年よりはアクティブに過ごしたいものです。仲間の皆さんともまた走れるかな?








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# by gon_oz | 2021-07-02 20:29 | 自転車 | Comments(0)

夏至チャレ、の予定。

6/13、富士ヒル翌週の日曜は軽めに済ませたくてどこ走ろうかと思案した結果、物見山往復。
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ここまで丁度50km。
1周半走って早々に退散。取り立てて書くことのない100kmのアリバイライドでした。



この前ちょっと書いたけど、6/20(日)は恒例の夏至の日チャレンジライドの予定です。
去年は雨が止まずにぽっぽさんの新しいルートをほとんど走ることができず午前中のうちに終了となりました。
今年はグリーンラインが復旧して元のYabooさんルートを8割がた走れるようになりました。そこでダメなところを他で補うルートを設定。

夏至チャレ、の予定。_b0144082_20182547.jpg
https://ridewithgps.com/routes/36247772
(うまく貼れないのでこれで勘弁を。)

完走すれば獲得標高6,000m、はオリジナルルートとほぼ同じだったはず。
当日の日の出は4時27分、日の入りは19時3分。この間をずっと上り続ける、というのが当初のコンセプトですが(^^;
どこまで行けるかは気力と体力次第です。メンバーは去年(一昨年も)と同じ、24weさん、ぽっぽさん、あゆさん、take-iさん。
途中参加途中離脱大歓迎なので気の向いた方は少しだけでも是非。ただし、夕方から合流!というのは空振りになる可能性が高いですw
天気が微妙で半日ごとくらいに予報がどんどん変わるので当日どうなるかまだ分かりませんが・・・今のところ雨天中止の予定です。


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# by gon_oz | 2021-06-17 20:00 | 自転車 | Comments(0)

富士ヒル2021参戦記

行って参りました富士ヒル2021。
一昨年の赤城山ヒルクライム大会以来、約2年ぶりのレースです。
コロナ禍で色々なレースが中止や縮小する中、富士ヒルは色々と対策を講じた上で一応通常通りのエントリー受付から開催となりました。結果的には出走が5,000人弱とのことなので、一昨年までの約半分の参加者だったようです。

受付が前日のみなのは変わらず、荷物預りも前日のみです。一昨年までは当日預りもありました、というか前日預りが2018年から始まったのかな。
自転車仲間の柏餅氏(カッシー)がCANYON購入を考えているということでちょっと前から相談に乗っていたのですが、この富士ヒル前日の会場で試乗会があり、ここでサイズを決めるために試乗するとのこと(レースは不参加)。それじゃあ会えたら是非、ということで当日はお互いに行動を報告しながら進みました。

荷物の準備等、当日朝に持ち越した作業もあったので諸々済ませて10時に出発。カッシーは午前中の試乗のため早く出て道志みちで向かった模様。
最寄りのガソリンスタンドに立ち寄り高井戸から高速に乗ってみると渋滞情報です。家で確認した時も出ていたのですが、事故渋滞であまり長くなかったのですぐ消えるだろう、とあまり気にしていませんでした。ところが渋滞のお尻に辿り着いてみるとこれがピタッと止まって動かない・・・
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10km80分(=7.5km/h)とここのところでは記憶にない強烈な渋滞。小仏トンネル内で乗用車同士のおかま事故、完全に片車線を塞いでいました。
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(ドラレコから)

結局会場近くの駐車場に着いたのは13時半を過ぎていて、試乗を終えたカッシー吉田うどんを食べに行っているところでした。それからまた駐車場に戻ってきてもらってやっと合流、受付会場を一緒に一回りしながら色々と話をしました。
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カッシーは試乗でサイズを決め、キャニオンジャパンの人から色々と情報をもらったようです。新しいモデルはまだポチれないようですが、納車になるころには一緒に走れるといいねえ。
荷物預りまで付き合ってもらって、駐車場に戻り解散。カッシーいろいろとありがとうございました!

その後はいつもの道の駅なるさわに移動。早めに着いたので駐車場はまだまだ余裕があります。
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とりあえず来る途中で目を付けた近くの直販所と道の駅の売店をはしごしてお土産を調達。
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ウェアにゼッケンをつけたり車内の整理をしたら隣接する日帰り温泉「富士眺望の湯ゆらり」に行くのもいつも通り。
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今まで(と言っても2回だけですが)は温泉のレストランでそのまま夕食も済ませていましたが、改めてメニューを見るとお値段+内容的に今一つ魅力を感じない・・・のでまた外に出てお土産を買った直販所の隣のガストで簡単に済ませました。
クルマに戻ったら今度は自転車を前の席に移動して寝床の設営。
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久しぶりでしたが割とうまく荷物をまとめられていいスペースができました。前車のレガシィより小さくなってさらに以前はなかったローラー台なんかもあるので結構いっぱいいっぱいなんですよね。

もうやることがないので9時過ぎに就寝。いつも睡眠時間は5時間くらいなので案の定3時くらいには目が覚めました。
とりあえずトイレに行ってもうひと眠り、と思ったけどうとうとしただけで眠りに落ちることは出来ず、5時前にはあきらめて行動開始。
前日まではレースの時間帯はがっつり雨予報でしたが、朝改めて予報を見ると雨の時間帯はかなり短くなり、青空も見えていました。
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スタート時間には間がありすぎるのですがここにいてもしょうがないので、軽量化だけ済ませたら指定の富士山パーキングに移動しました。
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今年の富士ヒルは密度を下げるため、ウェーブごとのスタート間隔が30分(一昨年までは5分間隔)なので、申告タイムがちょっと遅いと一気にスタート時間が後ろにずれ込みます。自分は8:45~9:15(一斉によーいドンじゃなくてこの時間内に勝手にスタートしていい形式)。この時間ならウォーミングアップ等を考慮しても7時に駐車場に入れば間に合う時間ですが、早めの進行で明らかに時間が余っていますw

あちこちでローラーを廻している人がいますが見えるゼッケンは自分よりずいぶん若い番号の人ばかり。さてどういう段取りにしようかと思案しましたが、まずは自転車をローラー台にセットすることにしました。この時のためにスルーアクスル用のアダプターを買ったのですが使ったことがないままだったので、ちゃんとセッティングできるか確かめたかったのです。(普段は旧車のRoadliteをローラー台に乗せっぱなし)
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アルティメットの初ローラー台。

ひと安心して車内でゆっくり朝食、そしてウォーミングアップ。
いっちょ前にローラーでウォーミングアップなんてちゃんちゃら笑っちゃうような底辺ライダーですが、なんとなくアスリート気分が味わえる(笑)のと、やっぱりこれやらないと最初の3~4kmが心拍苦しくて地獄なので。
最近は上がっても心拍160過ぎくらいなのでそこまで持って行こうと思いますが、神楽ユニットの電源なし簡略負荷でやっていることもあって難しく、155までで終了。
ローラー台を片付け、少し残した朝食とその他補給を摂ったらもうやることがないのでちょいと早いのですが会場へ。

入口で体調チェックアプリの結果を見せ、サーモで体温を測ってOKのシールをヘルメットのゼッケンに貼ってもらったら会場内へ。
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自分の前のグループもまだスタートしていません。

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今回の決戦仕様。ってライトとサドルバッグとシートチューブのボトルケージを外しただけですw
それでもツールケースがやっぱり効いているんでしょう、持ち上げてみるといつもに比べて随分軽いです。

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前のグループと一緒にスタートしちゃおうかと思ったんですが一応自重(そんな人もいましたけど)、自分のグループのスタートの5分くらい前になったらアナウンスで促され、スタート地点へ・・・何となく成り行きで最前列。全く意味のない最前列ですがちょっと気分がいい(笑)ちなみにアナウンスはいつもの絹代さん。今回スタートの開始から終了まで何と4時間近くかかったみたいですけど、その間ずっとしゃべりっぱなし、見送りっぱなしだったんですかね。いや~お疲れさまです。

8:45になったら号砲などなくだらだらとスタート。計測開始地点まではみんなのんびりと進みます。計測のラインが見えるあたりからがぜんみんなスピードアップ、自分も同じくケイデンスを上げていきます。
計測ラインを超え、料金所を超え、ラップ距離が1kmを超える頃にはもう心拍が160に達していたかな?ウォーミングアップのおかげで急な心拍アップも何とか耐えうる範囲です。しばらくは160~162くらいで推移。そして周りは例年の富士ヒルから考えると嘘のように空いています。これは走りやすい!せっかくのレースなんだからもう少し人がいた方が気分が上がるのに・・・と思わせるくらいの密度でした。

今回初の試みはこれ。
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ツイッターで流れてきたコース図とタイムチャートをステムに貼って臨みました。ガーミンはラップタイムも表示するようにしました。今までこういうのを貼ったこともタイムを見ながら走ったこともなかったのですが、2年ぶりのレースで久しぶりのコースだし何かしら手掛かりが欲しかったのです。
チャートは5km毎と各合目でブロンド相当の目安タイムが表示されています。コース図は勾配で色分け。チャートもブロンズには届かないものの凡そのペースを掴むのに役に立ったし、コース図は先の見通しがつけやすく実に走りやすくなりました。来年以降も富士ヒルを走る時はそのまま使おう。

チャートはブロンズ相当というか88分のゴールタイムになっていたので、実際にはそれより少し遅くてもブロンズには届くはず。5km地点でチャートとガーミンを見比べると約50秒遅れ。おお、意外と遅れ幅が小さい、これはこの後頑張れれば奇跡が起きるかも・・・と淡い期待を持ちかけましたが、10kmでは2分遅れ。ああ、やっぱり予想通りの経過だな、と残念な納得をしながら漕ぎ続けました。ペース自体はコース図のおかげもあって一定のリズムで進めている感触です。心拍数も最初よりはちょっと落ち着いて160にギリ届かないくらいで推移。
10kmから17~18kmくらいのことは既に記憶もおぼろげになっています。100mくらい先方で落車があったりしたのは覚えているのですが。
そしてその17~18kmくらいだったと思いますが、さすがにちょっとへばってタレてきました。力が出なくなってきた・・・とガーミンをちらっと見たら心拍が152だったのは覚えています。ぐぬぬ、と踏ん張り直しますがそう簡単にペースが上がるわけがありません。でもしばらくしてまた心拍が155以上になってたから少しタルんじゃったのかもしれないですね。
四合目の後の急坂区間はダンシングを多用して乗り切りましたが、そのあたりではもう降り始めていたんだったか?結局朝の予報好転は当たらず、昨日までの予報に変わらないような雨が降り始めていました。

最後の平坦に入ったころにはもうシューズの中はぐしょ濡れだったと思います。少しずつスピードに乗せて下ハンに持ち替え、何とか35km/h以上まで持って行って苦しいながらもその速度をキープ。すぐ後ろから激しく規則正しい呼吸音が聞こえてきて、誰かが自分のドラフトに入っているのがわかりました。後ろを見る余裕もないのでそれが一人なのか二人なのかもわからない・・・自分の感覚としては平坦区間の半分くらいまで牽いたつもりですが実際にはどのくらいの距離だったのか、スピードキープが難しくなってきて合図は出せませんでしたが何となく先頭交代。ついていたのは一人でした。その彼の後ろに入って後輪が激しく巻き上げる水しぶきを浴びつつドラフトに入って喰らいつきます。ところが、もう少しで最後の上りに入るところで工事のために道が少し蛇行してシケインになっていました。二人だけなら難なくトレインで通過できる程度の緩いカーブだったと思うのですが、ちょうど左右に他の人もいてそのままうまくついていくことができず。
千切れたすぐ後で最後の上り、これはシケインで千切れなくてもここでサヨナラだったのは間違いない感じで大失速。よろよろになりながら何とか上り切ってゴール。
手元のタイムは1:33:47、公式タイムも全く同じでした。
そのまま下って駐車場で荷物を受け取り、更衣室のテントに入って全身着替え。一昨年も同様に雨で着替えましたけど、寒さで震えて指先の感覚もなく着替えにすごく時間がかかった記憶があります。それに比べれば今年はまだ良かったかな。びしょ濡れなので色々手間取りましたけど一旦ドライになって外に出て、補給とヴェロトーゼ装着。申し訳程度に写真を撮って
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下山列に並びます。
24kmの長~い下り、ずっと降りっぱなしですぐびしょ濡れになりスピードも出せませんでしたが、ディスクブレーキのおかげで不安なく安全に駐車場まで戻ってくることができました。
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確認してないけど、この前替えたばかりのブレーキパッド相当減ってるだろうなあ。

更にまた時間をかけて普段着に着替えて、近くで吉田うどんを食べて高速に乗り帰宅したのでした。
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久しぶりに反省編、というか振り返りです(^^;
書いたように今回の記録は93分47秒。
ベストは90分53秒ですから約3分落ちです。
事前の指標としては白石峠。ベスト31分丁度に対して今年に入って一番いいタイムが33分7秒、ベストタイムの比較から大体その3倍弱が目安かな、と。
細かい計算はしていませんが大雑把に33分の3倍からちょっと引いて95分が現実的な最低限の目標、と内心考えていました。これは一応クリア。
次の目標は、心拍数問題発生直後の2018年の記録よりいいタイムを出すこと。と言っても93分台、は覚えていましたが何秒だったのかは確認しないままでした。後から記録を見たら93分8秒だったのでこれは遠く及ばず。
あともう一つ、体調不良等で全く練習せず臨んだ一昨年は自分のレース史上初めて総合で半分以下に沈んだので、今年は少なくとも総合で半分より上の順位になりたいと思っていました。しかし、総合の順位が発表されていないのでこれは不明。年代別から集計すれば順位は出せるけど面倒でやっていません。ざっと見たところ丁度半分くらいか?という非常に微妙なところです。

こんな感じで2年ぶりのレース、記録はともかく思ったより普通に楽しむことができました。いろいろ配慮された開催方法のおかげで密になるような場面もほとんどなく(着替えのテントくらいか?)、総じて安全に運営されていたのではないかと思います。関係者の方々に感謝です。
来年は普通に開催されるかな?とりあえず今年のタイムを上回ることが第一の目標ですね。
今年はもうレースはないかもしれないので、次のイベントとして秋に短いブルべをいくつか視野に入れています。
あ、その前に恒例の夏至チャレが順当なら6/20です。楽しみ~


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# by gon_oz | 2021-06-11 09:45 | 自転車 | Comments(0)

奥多摩の奥、そしてまた奥武蔵

ここのところ週一更新を続けていましたが、業務・私用とも多忙で一回おさぼりとなりました。
二週分まとめての更新です。

5/23(日)
ここのところまとまったヒルクライムはずっと奥武蔵ばかりだったので、久しぶりに奥多摩方面に行ってきました。
2月か3月くらいからずっとそっち方面も走りたいなあ、と思っていたのです。特に久しく行っていない柳沢峠。奥多摩のさらに奥ですね。この日は次の月曜日も休みの予定で時間に余裕があったので決行してきました。
朝は激早ではなく6時丁度に出発。K53界隈を走る時と同様のルートで所沢からK179に入り、岩蔵街道には入らずに青梅で南下、小作から吉野街道へ。最初のコンビニで休憩。
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さらに進んで古里でR411(青梅街道)、すぐに多摩川南岸道路で長いトンネルを2本走ってまたR411に復帰。
奥多摩湖で写真だけ撮って
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道の駅たばやまで休憩。
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こっち方面はやっぱりオートバイが多いですね。ここではロードバイクとの台数比20:1くらいの印象でした。
この先柳沢峠までは18km、標高が1,400m超というのは予習してありました。7年位前、初めてぽっぽさんと一緒に走った時(Yabooさんと3人)以来の道ですが平均5%くらいですごく緩かった記憶が残っています。
実際に走ってみると・・・確かに平均は緩いのですが当然その中で緩急があり、きつくても10%は越えないものの記憶よりはずーっと厳しい道でした。そしてやっぱり18kmは長い!心を無にしてひたすら漕ぎ続け、
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何とか峠に到着。
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この先に進むとまた楽しいんですが帰ってくるのが大変なので、写真を撮ってトイレを済ませたらすぐに引き返します。
予定では復路は丹波山から今川峠を南に抜けて小菅村から廻って奥多摩周遊道路を上ろうと思っていたのですが、想定より時間と体力を消費したので2度目の道の駅たばやまの後は来た道をそのまま戻りました。
奥多摩の奥、そしてまた奥武蔵_b0144082_08260591.jpg
この間ちょっとしたアップダウンが二つあってそれなりに疲れましたけど(^^;
で、奥多摩湖まで戻ったら深山橋を右折して奥多摩周遊道路を風張峠へと上って行きます。
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風張峠は標高1,100m、イメージ的には柳沢峠よりずっと高い気がするんですけど300mも低いんですよね。この道はほとんど勾配が変わらず一定なのでガーミンの標高が少しずつ上がって行くのを見ながら淡々と上り続けました。こっちも相変わらずバイクが多いですね。凄いスピードで抜かしていくバイク、すれ違うバイクが多数です。
もうあと少しの標高に来たあたりから勾配が緩くなりなかなか峠に辿り着きません。同時に何となく雲行きが怪しくなり雨がパラパラと落ちてきました。この日の予報は傘マークなしの晴れだったはず・・・と思いましたがやっぱり山の上なので降る時は降りますね。
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峠に着いたときは結構な降りで、レインウェア替わりにウインブレを羽織って下りへ。コロナ対策で周遊道路の駐車場は皆閉鎖されていたのですが、都民の森だけは開いていたのでちょいと立ち寄り。
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ここではもう青空が見えていました。
この先はひたすら下って檜原村役場前でウインブレを脱ぎ、武蔵五日市駅から睦橋通り~青梅街道~新青梅街道で帰宅したのでした。
久しぶりの200km越えライド、厳しくも楽しく乗り切ることができました。


5/30(日)
この日はまた奥武蔵。2~3日前からどのあたりを走るか思案しましたが、山伏峠~刈場坂峠をメインルートと設定しました。
一週間前と全く同じルートを進み、K179から岩蔵街道へと右折、いつものファミマで休憩。
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その後は成木街道から小沢峠を越えK53を西へ。名栗湖からしばらくはK179と並行して走る道を始めて走り、名郷で休憩するのはいつも通り。
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山伏峠へと上ります。それなりにアタックしたつもりでしたが過去3番までのタイムに入らず。
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峠は上り切ったローディ達でそれなりに混んでいました。(写真撮ってる人たちの向こうにも何人か。)
正丸峠までの短い上りは久しぶりにPR更新。
正丸峠はラックがたくさん並べられ(これ以外に奥村茶屋の前にもあったかな)ちょっとウエルカムな雰囲気がありました。
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この日の夜放送のモヤさまが飯能特集でここの正丸丼も取り上げられていたので、それで集客が増えることも当て込んでいたのかな、と後から思いました。
写真を撮ったらそのまま進み路面の悪い下りを進みます。
下りきったらちょっと休憩。
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次は刈場坂線で刈場坂峠へ。
ここは調子によってタイムの良しあしにすごく幅が出る上りですが、PRはならなかったものの2番目のタイムで上り切りました。
毎度毎度変わり映えしない写真、今年何回目でしょうかw
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ここからは奥武蔵支線ですぐに下りようかと思っていたのですが、上りでかなり暑くなったのでコーラが飲みたくなり、またやっちん茶屋に立ち寄ることにしてGLをそのまま進みました。
とりあえず大野峠では写真を。
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白石峠に行き着いて目的の品。
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ここから下りて慈光寺バス停のトイレに立ち寄り、宿の交差点から南下。萩日吉神社からは上る気力がなかったので回り込んで南から梨花カントリーへと上ります。
が・・・距離はいくらか短いものの、南から上っても15%前後の激坂はこちらにもかなりあるのでした。えっちらおっちら上り切り、最後は楠線をこなして終了。あとはK30から入間、所沢へと抜けて帰宅しました。



さて、次の週末は富士ヒルです。秋の赤城山HCが早々に大会中止を発表しているので、去年・今年で唯一のヒルクライムレース出走になる可能性が高いですね。
前日、当日の段取りが以前とは色々変わっているみたいですが、受付が前日のみなのは変わらないのでまた土曜から行って車中泊です。
レース後の吉田うどんもないようで残念。
レースそのものはどうでしょう・・・一応4~5月はできるだけ上るようにして、5月の月間獲得標高は去年以降では最大、今年の総獲得標高はすでに去年のそれに追いつこうかという数字です。(これは去年どれだけ上らなかったんだ、って話ですけど。)
とはいえ、レースに向けてのトレーニングっていうよりは例によってあちこちをちんたらのんびり上るだけでしたから、準備としてはあんまり役に立っていない感触です。
試走もしていないし去年も走っていないので出たとこ勝負、目標タイムは・・・とても掲げられません。
まあ、いろんな意味で安全に気をつけて出し切ってきたいと思います。




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# by gon_oz | 2021-06-02 08:36 | 自転車 | Comments(0)