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消化不良の和田峠

もう三日も経ってしまいましたが、三連休が終わりましたね。
自分の三連休は、
土曜:仕事
日曜:家族で外出
月曜:自転車
の予定でした。でした、ってか結果的にこうなりました。
土曜は雨の予報だったので電車で出勤。出社後に雨は降ったけど帰宅時にはもう上がっていたので結果的にはジテツウできましたね、残念。
この日は仕事をちょっとだけお持ち帰りして、翌日曜に済ませようと思っていました。しかしその夜、翌日曜は午後から家族で外出することになり、その瞬間に仕事のことは忘却の彼方・・・これが全ての元凶だったのですよ、トホホ。
日曜は午前中は時間がありましたが、2時間くらいだったので自転車には乗らず水泳を選択。冷静な判断力があればここで仕事を選択するところですねw。しかし、プールで1.5kmほど泳いできました。昼から出かけて帰ってきたのが7時半、食事が終って風呂に入ったりして、11時頃やっと仕事のことを思い出しました(笑)。すでに酒も入っているし眠いし、一応テーブルの上に資料等を拡げますがまるでやる気にならず、2時くらいまでうだうだして結局フィニッシュせず就寝。

明けて月曜日、前日の夜更かしで早起きはあきらめ、家族で朝ご飯を食べて8時頃出発。帰ってから仕事をせにゃならん、と心の片隅にグレーな部分を貯め込みつつ・・・
向かった先は和田峠。以前から作ってあったルートで、R20を西に行き八王子の追分から陣馬街道で和田峠、そこから南に下ってまたR20に出て大垂水峠を越えて帰ってきて全130km。遅く出て早く帰り、その後で仕事をするにはまあ丁度いい距離でしょう。

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いつものように環七→荒玉水道線でR20へ。

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味スタを超え

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バイパスに入り

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八王子市内、追分ちょっと手前のファミマで休憩。ここまで約40㎞。
ここを出てすぐに追分。
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この先陣馬街道は初めての道。しばらくはそれまでと同じ雰囲気の街中の道です。
夕焼け小焼けふれあいの里などがありましたが、段々といい雰囲気に。
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しかし、電光掲示板でこの表示。
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拡大すると(ブレててすいません)
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が~~んorz
和田峠まで行ったらまた戻ってくるしかないようです。だからといってここまで来て行先を変える選択肢もないので、とにかく峠まで上るしかありません。
あんまり事前にリサーチしていなかったので峠までどのくらいの距離があるのかよくわかりません。後でググって他の方のブログ等見たら峠まで3.7kmのところ(蕎麦屋か何かがあったところかな?)に標識が立っていたみたいですね。
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写真は下りてくるときに撮ったものですが、川が傍らを流れていてとてもいい雰囲気です。
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そして、雰囲気はいいけど勾配はキツい。ガーミンの表示が一旦10%を超えたが最後、ほとんど10%を下回ることなく、一番きついところは15%超だったですかね。で例によってピークまでの距離がわからないという苦行、この急勾配があと200mで終わるのか2㎞続くのかわからないまま上り続ける、っていうのはツラいものです。白石峠みたいに逐一知らせてくれなくてもいいから、大体のところはまあ自分で押えとけ、ってことですね。
で、まだかまだかと上っていると茶屋の屋根みたいなものが見えてきました。あれがピークか?と半信半疑で辿りついてみると、ああめでたいことにそこが和田峠でした。こういうのが希望的観測通り、って自分の場合はなかなかないから嬉しかったですね。
ここで写真を撮ったりしながらしばし休憩。ちらほらとクルマやら自転車で上ってくる人もいます。
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一休み後は来た道をまた戻りますが、常時10%超の斜面は下りるには急すぎてあんまり楽しくありません。下ハンでしっかりブレーキを握りながら慎重に下り、上りで目をつけていた場所で時々写真を撮りました。
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やがて平地に戻りましたが、家で仕事が待っていると思うと、和田峠から先に抜けられなかった代わりにどこかに行こうか、と考える気力も今一つ湧いてきません。
で、結局素直にそのまま帰ることにしました。
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途中セブンで休憩。
その後もR20をひたすら東へ進みますが、何度も通っていい加減飽きてきたこの道、左折で吉祥寺の標識があったので、まあ吉祥寺に抜けられれば大丈夫だろうということで左折し、吉祥寺までは初めての道、吉祥寺から先はクルマで何回も走っている道を通って15時半くらいには帰宅したのでした。
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三連休はたくさん走れるかな?と期待していたのですが、まず天気に祟られて出鼻をくじかれ、その後もグダグダでどうにも消化不良のまま終わってしまいました。
まあ仕方ない、梅雨も明けたので7月の残りから8月・9月へ、気分一新でガンガン走りましょう!

・・・と思ったけど早速今度の週末は土日仕事の可能性あり。今日明日で何とかしなければ。

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# by gon_oz | 2014-07-24 08:36 | 自転車 | Comments(0)

奥武蔵で満腹に(後編)

前回の続きです。

正丸峠の茶屋を出てクロスバイクの女の子たちを横目で見ながら山伏峠方面へ。一度下ってまた少し上りますが、こちら側からだと峠っていう感じじゃないですね。
一応写真を撮ってさらに下ります。
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K53を降りきったところでトイレ+飲料補給。
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さらにK53を西へ、次の上りとなる天目指峠に向かいます。曲がる地点に峠の名前は全く表示されていないので(子の権現は表示されてたんだったかな?)、一応スマホの地図で確認。これもお初の道です。地図を見た印象ではあんまり大したことないんじゃないかと、例えば松郷峠くらいの感じなのかな、と何の根拠もなく思っていたけど、上ってみると実際にはそんなことありませんでした。
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9~10%くらいの勾配が連続、長くはないのはわかっていたけどそろそろか、そろそろか、と上っていきやっと到着。
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何となく心惹かれる名前だったので来てみたかった所です。
何かの工事で来ていたのかトラックとバンが停まっていてあんまりゆっくりできなかったので、写真だけと撮ってそそくさと下りへ。子の権現への分岐は華麗にスルー、また今度来た時には行ってみましょう。そのままR299に出てしばらく東に進みます。吾野駅のあたりで北にそれて学校の横の短い激坂を上って下り、いよいよこの日のメインディッシュ高山不動の上り口へと向かいます。ここまで既に約2500m上り、もう足は売り切れ寸前でかなりヘロヘロでした。上り口の分岐に向かって川端の道を走りながら考えます。
本当に上るつもりなのか、上れるのか?
上らないのならどうする?分岐を左に行かずこの前下りた八徳入線を右に上って傘杉峠に行くか?
色々な考えが頭を巡りますが、心の片隅には「そんないろいろ考えたって上りにトライするに決まってる」という気持ちもありました。
分岐まで来て休憩、コンビニで買ったチョコクロワッサン、持参のゼリー、シリアルバーを一気に補給します。そしてツイートしたりしながらやっぱり上ってみるしかないだろ、と心を決めました。ただし足つき上等、その時は改めて再チャレンジです。細かいことはわかりませんが、とにかく終盤の激坂区間が長いことは知っていました。それと「高山不動4.6km」の標識だけが頼りです(←ここ重要)。
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写真を撮っていざ出発!最初のうちは体感的に3~4%くらいだったでしょうか、売り切れかけた足を温存するためにゆっくり上るのが心地よい斜度でした。そんなものはどうせすぐ終わって最後の激坂の前にも相当苦しめられるんだろう、と思っていたら3㎞位まではずっとその調子でした。
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高山不動の激坂っていうのは実は幻で、このままの斜度で到着しちゃうんじゃないの?とか、実は別の道があってそっちが激坂なんじゃないの?とか半信半疑で進みましたがやはり現実は現実です。段々と道がその勾配を増して牙をむき始めました。
カーブごとに勾配がきつくなる印象ですが、それでもまあ激坂とはいえないくらいの感じでラップ距離も4.6kmに近づいてきました。距離的にはもうそろそろかな、というあたりでちょっと広いところに出ました。そこの平地の部分を先に進むと不動尊があるようですが、そのまま上っていく道もあります。
そう、4.6kmというのはあくまでも高山不動までの距離で、自転車乗りにとってのゴールはグリーンラインにぶつかる上りきった地点なのです。その間にはどのくらいの距離があるのでしょう?ひたすら4.6kmを頼りに上ってきたのに何てこった・・・
そしてこの後が本当の地獄です。18~20%くらいでしょうか、上っても上っても終わらない、ちょっと曲がって先の視界が開けると100mくらいの変わらぬ勾配の坂が見えるパターンの連続でした。で、どうやって上ったかというとこの軌跡を見て下さい
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蛇行ですw。道幅が結構広いのと誰もいないのをいいことに蛇行しまくり、それでも足をついてしまいそうなること数知れずでしたが、最後の力を振り絞り(この使い古された言い回しがまさにぴったり)何とかかんとか足つきなしで上りきることが出来ました!
これはもう、間違いなく今まで経験した中で一番キツいヒルクライムでした。
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この向こうの見えないところを上ってきました。
上りきったところの廃屋(じゃないのかな?)でしばらく休憩、高山不動とったどぉー!のツイートをしました。
この後は梅本線を下りて猿岩線を上る、という最後のメニューがありましたが時間的にも体力的にももちろんキャンセル。東へと下って行きました。ボトルの中身が残り少なくなったので顔振峠で補給しようと思ったら自販機は全商品売り切れ、参りました。
仕方なくそのまま進み、中野線に入ります。
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ここも初めてでしたが、面白い道でした。ちょっと暗くてうまく写真が撮れなかったのですが、他の林道に比べてもかなり狭い道幅、周りは背の高い杉が鬱蒼と並んでいて、景色のタテヨコ比が他の道とはずいぶん違う印象です。今度逆から上ってみたいですね。
その鬱蒼とした道から唐突にR299に出てそのまま走り、巾着田のセブンで最後の休憩、赤コーラなど。
その後は入間、所沢、清瀬、大泉と順調に進んで家に着いたのが20時すぎでした。
行程はこんな感じ。
奥武蔵で満腹に(後編)_b0144082_1193571.jpg

213km、3328mでした。残念ながら3500mには届かず。
今回走ってわかったのは、自走で奥武蔵に行って4000m上るのは自分の実力ではかなり難しそう、ということ。行きの大東坂下のローソンまでと帰りの巾着田セブンから自宅までで合計約95km。これが時間的、体力的に効いています。
まあでも今回は成り行きで走った面もあるので、明確に4000mという目標を持ってルートを設定して走ればもう少し4000mに近づくことは出来るはず。と書いていたらすぐにでもやりたくなってきました(笑)。
9月にはイベントがあれとかこれとかあるので、それに向けてという意味も含めて8月はあっち行ったりこっち行ったり、たくさん走りたいし上りたいですね。うーん、時間が足りない!

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# by gon_oz | 2014-07-18 01:29 | 自転車 | Comments(4)

奥武蔵で満腹に(前編)

忙しい週末でした。
土曜はいつものように仕事、久しぶりのジテツウで往復30㎞ほど。
日曜から月曜にかけては朝5時過ぎに出てロングライド、夜のツールはさすがに諦めて早寝早起きでW杯決勝生観戦、そして仕事で帰宅はいつものように午前様。さすがに月曜夜はブログをアップする気力体力時間は残されていませんでした。

で、日曜のロングライドについて。
奥武蔵でがっつり走ろうと思ってルートを引いてみたのがこれ。
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7本の上りのうち、走ったことあるのが2本、ないのが5本。獲得標高が4320m。えー、こんなに上れるわけないので、これをフルコースとして適宜短縮するつもりで行ってきました。目標としては3500mくらい上れたら嬉しいな、と。

5時に家を出るつもりだったのがちょっと遅れて5時20分くらいに出発。
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荒川CR→物見山経由で奥武蔵エリアへ。まずは名所探訪でしろくまパン。
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10時開店なので開いているわけない時間ですが、後学のために一応場所だけ押さえておきました。
そこから大附のコンクリート激坂で準備運動
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梨花カントリーを超え
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白石峠へ。
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準備運動過多(笑)なのとこの後も長いので、前回の2速縛りから一転して今回はインナーローでできるだけケイデンスを高く、という作戦にしてみますが・・・インナーローでもケイデンスは上がりません。しょうがねえな、と思いながらとろとろ上ってタイムは・・・秘密(笑)。ベストより5分遅れで今までで2番目に悪かった、とだけ言っておきましょう。
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久しぶりにやっちん茶屋が出ていたのでガリガリ君コーラを補給。最高です。一休みして下り、定峰峠は素通りして秩父方面へ進み、セブンの秩父山田店で休憩。
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サンドイッチとアイスコーヒー。更にボトルへの補給でいろはすを買ったつもりがいろはすの炭酸水でした。普段は単なる炭酸水は好きでよく飲むんだけど、走りながら飲むのはいかがなものか、と敬遠していました。だけど仕方なくボトルに入れて走りながら飲んでみたら意外に悪くなかったので、これからはたまに使うかもしれませんね。
ここからは林道丸山線でお初の道です。登り口には北前峠線って看板が立ってて「?」と思ったんだけど、丁度その辺で掃除をしていたおじさんに訊いたら大野峠に行けることで間違いなし、で行ってみました。しばらく走ると他の道にぶつかって北前峠線は終わりになりましたが、そのぶつかった道が丸山線だったようです。Yabooさんの夏至チャレンジにも書かれていましたが、この丸山線が長い。
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ダラダラ長くてうんざりした頃にやっと大野峠に到着。うんざり具合をツイートしようと思ったんだけど電波なしで不可能、残念でした。
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本来のルートだとここから高篠峠までちょっと戻って大野峠線→奥武蔵支線で刈場坂峠(奥武蔵支線はお初)だったんだけど、これを実行すると最後の激坂×2が両方キャンセルになりそうだったので、これはあきらめてグリーンラインで直接刈場坂峠へ。
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写真を撮ってトイレを済ませると刈場坂線を下って正丸峠へ。
刈場坂線はかなり荒れていてこんな感じ。以前砂利だまりに突っ込んでパンクしたこともある道なので慎重に下りていきます。
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下りきると今度は正丸峠に向かって上り
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ここで昼ご飯を頂きました。茶屋では水が貴重品で遠慮なく飲むことができないので、いつもついついこれを頼んでしまいます。
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そして肉うどん。
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食べ終わって店の外に出ると、女子大生風の子が6~7人のグループでキャーキャーと記念撮影などしていました。免許取り立てで車2台でドライブに来たって感じかなあ、などとぼんやり考えながら身支度をして山伏峠方面に走り始めようとすると、なんとなんと彼女たちも自転車で出発の準備をしています!真新しい感じのクロスバイクとヘルメットが輝いていました。どっちから来たのかは確認できませんでしたが、どちらにしてもそれなりに上ってますから大したもんです。これも弱虫ペダル効果なんですかねえ。○○君に是非とも紹介したかったです・・・

この後は極め付きの激坂などありますが、ちょっと長くなってしまったので写真激減の後編につづく!ということで。

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# by gon_oz | 2014-07-16 08:35 | 自転車 | Comments(3)

梅雨の合間に尾根幹など

この週末、土曜は雨でノーライド。日曜は週の途中で予報が変わって崩れなくなり、その通りとなったのでちょっとばかり乗ってきました。
前日の夜ツール・ド・フランスが開幕、さらに未明までW杯の準々決勝を観たこともあり、ゆっくり起きて朝ご飯を食べてから出発。さらに夜7時から仕事関係の用事があるので、遅くとも5時までには帰ってくる予定です。

行先は尾根幹方面。最近は奥武蔵方面が続いていたので久しぶりに他のところに行ってみることにしました。
いつものように環七~荒玉水道線~R20で西へ。連光寺坂へはいつも多摩川原橋から川崎街道でアプローチしますが、この日は是政橋を渡って行きました。ルート自体は問題なかったのですが、結果的にこれが裏目に出て是政橋を渡っている最中にパンクです!
ちょっと日が照っていたので日影で作業をしようと、目の前に見える南武線の高架下に行ってみましたが、丁度いいスペースがないので南多摩駅のすぐ横の通路わきで修理することに。
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canyonに乗るようになってからのパンクは初めてです。一度練習がてらホイールとタイヤのマーク位置を合せるためにタイヤのつけ外しをした時に、ホイールにタイヤを嵌めるのが固くないことがわかっていたので気が楽です(escapeの最初の頃はめちゃくちゃ固くて手の皮がむけたりしました)。
パンクの原因もすぐにわかりました。
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写真だとあまり寄れないのでちょっとわかりにくいですかね。2㎜くらいのガラス片が見事に突き刺さっていました。

さて、チューブを交換、タイヤを嵌めてチューブが噛んでいないことを確認したら初のボンベによるエア充填です。
梅雨の合間に尾根幹など_b0144082_127990.jpg

この様にセットしてダイヤルをcloseからopenに回すとプシュシュッと音がしてあっけなく終了、楽チンに空気を入れ終りました。空気圧は計れませんが、触ったところカチカチなので7barくらいは少なくとも入っている感じです。ボンベのエア(CO2)は抜けやすい、とのことなので今はそのまま放置しておいて次の週末に普通にボンベで入れたのと比べてみるつもり。

ここまでの距離は確か25㎞くらい、是政橋を渡ったら右折してそのまま連光寺坂を上るつもりでしたが、気勢を削がれたので大丸のサンクスで休憩。夜7時の集合が6時に変更になる連絡が入っているのに気がつき気分がちょいとダウン。トイレ+パンク修理で汚れた手をよく洗い+ちょっと補給して出発、気を取り直して連光寺坂へ。えー、これ以降は例によってほとんど写真がありません。

連光寺坂を上りきって左折してさらに上り、尾根幹の上を一旦横切ってから下り、尾根幹に入ります。尾根幹を西に向かってアップ&ダウン。斎場入口で左にそれて小山田周回へ。久しぶりだったのでクランク気味に右折のところを直進してしまいますがすぐに気がついて引き返し、だらだら上って尾根緑道へ。
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ここは気持ちがいい場所なのでいつも休憩してしまいます。のんびりと写真を撮ってFBに投稿、一休みしてトイレに入りまた走り始めました。ずっと坂を下って日大三高へ、上って下りてT字路の突当り。いわゆる「小山田周回」はここを左ですが、右に行って最初の信号を左折、さらに小野神社を左折、ちょっと行ったところを右にそれると「ピアノカフェショパン」のある坂に入ります。
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短いですがちょっと峠道気分を味わえる好きな道です。上りきって恵泉女子大を左折すると信号なしで三角形に周回できます。1周は3㎞くらいでしょうか、ちょっと短いですけどね。これを1周半して尾根幹に復帰、東に戻ります。

時間がギリギリになるのも嫌なのでここで帰路につきますが、よみうりランド方面に寄ってみることにしました。「ジャイアンツ坂」とかいろいろなブログでよく見るので、ちょっと行ってみようかと。矢野口のちょっと手前で標識に従って右折、京王線の下をくぐってそのままよみうりランド方面に上り始めました。あとでルートラボで確認すると1㎞余りで60mちょいの上りですから、トレーニングに丁度いい感じです。で一番高いところでスマホの地図で位置関係を確認、ちょっと戻って反対側から下りて行きました。こっちの道がジャイアンツ球場が脇にあり道も新しくきれいに舗装されていて、通称「ジャイアンツ坂」っていうみたいですね。最初に上った坂(名称不明)とジャイアンツ坂でぐるぐる回れるのであっち向き、こっち向き、ってやったらいい練習になるでしょう。

で、元の鶴川街道に戻ってほどないミニストップで休憩、ちょっと遅めの昼ご飯をハンバーガーと赤コーラで。
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その後は多摩川原橋を渡ってR20~荒玉水道線と来た道を戻り、青梅街道を西に行ってフレンド商会でチューブとボンベを購入、環七に戻って帰宅しました。5時過ぎに家を出なきゃならなかったので4時前に帰ることができ、シャワーを浴びて準備をして丁度でした。

全行程93kmで獲得標高が900m、100km-1000mと丁度の数字まで行きたいところでしたがまあしょうがないでしょう。
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ところで、翌日にブログで24WEさんも同じようなルートを走ったことを知りました。11時半ころ大丸サンクスを通過されたとのこと。確認したらそこでツイートしたのが11時31分でした。パンクがなければ尾根緑道で休憩している目の前を24WEさんがビューン!って通り過ぎるくらいのタイミングだったですかね。3周された、ってことは自分が周回の前半を走っている時に24WEさんも周回のどこかを走っていたかも。うーん、お会いできなくて残念でした~

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# by gon_oz | 2014-07-08 01:36 | 自転車 | Comments(3)

短い距離にテンコ盛り<後編>

一昨日で今年も半分終わりです。歳をとる毎に時間が経つスピードがどんどん速くなりますねえ。小学生だった頃は人生の1/10くらいあった1年間が今やたったの(約)1/50ですから、まあ仕方ないことです。

6月は週末ごとに雨に祟られたこともあり全く走行距離が伸びず、わずか285kmでした。確認したところ一昨年の年末にクロスバイクに乗り始めて、年明けの昨年1月に290㎞走ったのが今までの月間最低走行距離でした。ハイ、最低記録更新です。
一応当初の目標だった年間5000kmペースは維持していますが、それはまだクロスバイクだった時の数字なので、ここで上方修正して6000kmを年間走行距離の目標としておきます。今のところ2800km台なので後半は前半よりたくさん走らなきゃなりませんね。ガンバリましょう!

さて、昨日の続きです。
プチデビルさんのツイートにより皆さんが堂平山にいると確信し、自分も峠からさらに上って行きます。この先は斜度もゆるく距離も2㎞くらいでしょうか、天文台に辿りつくとやっぱり皆さん休憩中でした。この時は聞かなかったのですが、皆さんのブログによると「埼玉のラルプ・デュエズ」を上ってから来たそうで、こちらの出発が遅くなったのと併せてタイミングが合ったのはラッキーでした。

・・・・とここで写真がないのが間抜けなところですが、プチデビルさん、Yabooさん24WEさんけろさんsepaさん、そして初めましてのぽじさんとyanazyさんです。
そして、ここからはしばらくご一緒させてもらうことにしました。自分で走ろうと思っていたコースもいいんですが、こうやって仲間の皆さんと走るチャンスを逃すことは出来ません。雨もすっかり上がって、午後からの予報はともかくとりあえずはいい天気になって雨中走行の心配もないようです。

まずは定峰峠まで下りて行き、そこでまた小休憩。
みんなのバイク(+知らない誰かのバイク)
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24WEさんは午後から所用のためここで離脱とのこと。下りの5㎞くらいだけしか走れませんでしたが、また一緒に走りましょう!

一行はさらに西に下って秩父市を目指します。途中の撮影ポイントで写真を撮る人たちもいましたが、先頭のYabooさんに続いて自分はそのまま下りて行きました。この日はさすがにこんな天気なので他に走っている人にはほとんど会いませんでしたが、一人上ってくるローディがいてこんにちは~と挨拶を交わしました。
平地に降りて撮影で停まった後続の方も合流しましたが、何人かが遅れているようです。プチデビルさんによるとsepaさんがパンクしたらしいとのこと。昼食は行列ができる店を予定しているので、そこで再合流することにして先を急ぎました。

目的地は秩父市内の「野さか」豚みそ丼で有名な店です。
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自分はもちろん初めてですが、色々なブログ等で名前は知っていました。土日は11:30開店、我々が着いたのが10時50分頃だったでしょうか?駐車場はほとんど埋まっていてみんな車の中で待機しています。
野さかの店先からは武甲山がよく見えます。
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やがてsepaさん達も修理を終えてやって来ましたが、人数が一人増えています。先ほどすれ違ったローディが仲間のUrさんだったそうです。Urさんも私は初めましてですが、上りを平地のように走るメチャ速の若者として名前はかねがね聞いていました。ハルヒルでは足が攣って45分台だったという、異次元のクライマーです。
順番待ちに記入して雑談しているうちにやっと開店時間になり、一番に入って食券で注文しました。
下ごしらえはすっかりできていたのでしょう、ファーストフードか?と思えるほどの速さで出てきておいしくいただきました。
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デカ盛りではない、とのことでしたが用心して普通盛りにしたらちょっと量が足りなかったですね。肉の量はそのままでご飯1.5倍くらいが自分にはちょうどいいかも。

後ろに順番待ちのお客さんがたくさんいるので食ベ終わると余韻もなくすぐに店を出ました。向かいのコンビニでデザートタイムです。自分は定番ガリガリ君の梨味でした。
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腹が落ち着いたところで来た道を戻り、林道定峰線を上ります。ここ最近ではすっかりおなじみになったこの道、苦しいけど楽しい上り甲斐のある林道です。

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前を行くプチデビルさんとぽじさん。
上りきるとさっき一人で通った高篠峠です。
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皆さんはここから小川町まで下って戻り、ガストでお茶の予定。そこまで一緒に行きたかったのですが、天気が崩れる予報なのでここから戻った方が良さそうでした。
というわけでまた中途半端ながらここで離脱です。
短い距離・時間でしたが集団走行で自転車仲間と走り、食べることが出来て本当に楽しい時間でした。皆さん、ぜひまたよろしくお願いします。

ここからはまた単独走となり、朝走った道を逆に辿ります。
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元考えていたコースは刈場坂線を下りて正丸峠から天目指峠を上ってみるつもりでしたが、天気のことを考えるとさすがにそれは危険です。でも来た道(GL)をただ戻るだけでは面白くないので、これも予定していた猿岩線を下って笹郷線を上りGLに復帰する道を行くことにしました。どちらも初めて走る道で、高低差はぐっと大きくなりますが距離的にはGLをそのまま行くのとそれほど変わりません。

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猿岩線との分岐。3時間ほど前の野さかでは青空のいい天気だったのに、この時点では完全な曇天、しかも雲はちょっと怪しい感じで黒く立ち込めています。大丈夫かな?と思いはしたのですが、まあ何とかなるでしょ、と猿岩線を下って行きました。猿岩線の上りはキツい、というのはYabooさんから聞いたりしていたのですが下ってみて納得、これを上るのは脚が残っている時じゃないと相当辛いだろうなあと思いながら進みました。

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下り切って黒山三滝への入口、時間のある時にちゃんと滝まで行ってみましょう。
この分岐から笹郷線をGLへ戻ろうとまだ平地を走っている時に、ポツ、ポツ・・・来たと思ったら一気に土砂降りです!これ50%の確率で降る雨じゃないだろ、と思いながら全力ダッシュで雨宿りできるところを探しながら走りました(不安定で局地的に強く降る、とか言っていたからしっかり予報通りなんですけどね)。で、運のいいことに一応雨をしのげそうな場所を発見、ここでしばらく様子見です。
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路面を叩く雨の様子がこの写真でわかって頂けるでしょうか?こんな雨が40~50分くらい振り続けました。目の前の道は交通量も少なく、雨宿りの間に数台しか車は通らなかったけど、一人だけGLから下りてきたローディがこの土砂降りの中をばびゅーん!て走って行きましたね。もうヤケクソな感じでした。多分ジャージ姿でレインウェアも着てなかったはず。
一方自分が雨宿りしているところはこんな感じ。
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はるか上方に数10cmの庇が出ているだけなので、壁にピタっ!と張り付いていないと濡れてしまいます。風向きによっては完全に雨掛りです。壁の下の方は濡れてるでしょ?

数十分の雨宿りでしたが、やがて少し小降りになってきたので意を決して走り始めました。ポツっと来た時点で前日届いたばかりの防水ジャケットを着ていましたが、その実力を試す時が早速やって来ました。
で、走り始めてわかったのですが雨は思ったよりずっと小降りになっていました。道の脇を川が流れていて、その音に惑わされていたのです。
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そうはいっても降ってることは降っていて、濡れながら上りGLとの合流地点までたどり着きました。この笹郷線の上りはそれほどキツくなかった印象。

ここで初の雨中走行の感想をいくつか備忘録として。

・ブレーキが効かない。
効かないとは聞いていたけどホントに効かなかったですね。評判のいい6800アルテグラのブレーキでもこんなになってしまうなんて。下りは下ハンでがっちりブレーキレバーを握りながら20㎞/hもいかないくらいでゆっくり下りました。

・防水ジャケット
dhbの安物ですが、まあ役には立ったと思います。そもそもwater proofとは書いてあったけど、レインウェアと言っていいのか、ちょっとした防水(撥水?)加工がしてあるウインドブレーカーなのか、位置付けがよくわかりません。パールイズミのレインウェアあたりと比べたらどうなんでしょうねえ。こんなの着て上ったら蒸れ蒸れで暑くてしょうがないだろ、と思ったけど意外にそうでもありませんでした。

・メガネ
実は雨中走行で一番心配だったのがこれ、雨でメガネが濡れて視界が遮られてとても走れないんじゃないの?と危惧していました。実際にはサイクリングキャップをかぶっていたのでその鍔が効いて、ほとんど影響はありませんでした。平地で30㎞/hくらい出したらどうだかわからないけど、キャップさえかぶっていれば20㎞/hくらいだったら全く問題ないですね。

後は靴や靴下がハデに汚れるとか、自転車も同じく汚れるとか、サドルバッグもウエストバッグもとにかく汚れて後始末が大変。


権現堂線をそんな雨中走行でアップダウンしてやっと鎌北湖まで戻ってきました。この時にはすっかり雨は上がって陽も射していましたかね。
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こんなわけで、距離は90㎞あまりと短かったのですが単独走→集団走行→雨中走行と色々なシチュエーションがあり昼食はグルメも楽しめ、獲得標高が2400m超で上昇率も2.5%を超えるなどなかなか密度の濃い楽しいライドとなったのでした。
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次の週末も雨の予報、さてどうしようかな。

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# by gon_oz | 2014-07-03 01:50 | 自転車 | Comments(3)